皆様が普段から慣れ親しんでいる預金と生命保険の性質を具体的に比較して、同じく将来のリスクに対応できる生命保険というものと預金というものを具体的に比較していきます。
金銭的な面でリスクを捉えたとき、対応できる金融商品として保険と預金が挙げられます。万が一の事故があったときも、十分な額の預金があればそれに対応することができるでしょう。逆に、預金がなくても保険の対象内であれば預金がなくても対応することができるでしょう。ここでは、預金と生命保険についてそれぞれの特徴を比較しながら、使い分けについて解説していきます。
生命保険は契約したその日から死亡などの事故が起こった際、保障の対象となりますが、預金の場合は必要額に達していなければリスクに対応することができません。いつ発生するのかわからないリスクで、現時点での預金等の貯蓄がそのリスクに対応しきれるだけに達していない場合は生命保険を利用することでそのリスクに対応することができるようになります。
預金は一部の例外(特殊条項付きの定期預金など)を除き、解約時には元本とその利息が預金者に対して支払われます。対して生命保険の場合掛け捨て型(定期保険)であれば途中解約による返戻金は0円ですし、終身保険や養老保険の場合であっても契約期間が短かったりすると、返戻金がほとんどないケースもあります。
保険解約はあくまでも最終的な手段として、解約する必要が無いように過度の保険料を支払うなどのことは控えるといった慎重さが必要となります。
預金は貯めたお金の当初の目的が老後の備えであっても不測の事態において別の目的で使うことができます。しかし、生命保険の場合はあらかじめ契約により定めている場合のみしか保険金がおりませんので使うことができません。
上記では、生命保険と預金の違いを述べてきましたが、生命保険においても養老保険や財形保険といった貯蓄性の高い保険もあります。これらは超長期の定期預金と同じように考えることもできます。