ホフマン方式(新ホフマン方式)

 

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ホフマン方式(新ホフマン方式)とは

ホフマン方式(新ホフマン方式)とは、主に交通事故などにおける賠償責任額を計算するために用いられる計算式の一つです。要するに、死亡した人が死亡しなければ本来獲得することができたはずの金銭(逸失利益)から中間利息分を控除(本来は数十年間に分けてもらうはずの利益を一度にもらうことになるため、将来獲得するはずの金銭を現在割引価値に修正する)ことで求められる金額です。

ホフマン方式(新ホフマン方式)による保険金額設定方法

ホフマン方式とは、主に逸失利益を求める方法となります。計算方法は非常に簡単です。現在は旧ホフマン方式はほとんど用いられていませんので、主に新ホフマン方式について説明します。

新ホフマン方式では、本人の逸失利益を年収(月収×12)から本人の生活費相当割合を控除した金額に対して、就労可能年数を現在割引価値修正を行った新ホフマン係数を掛けることで計算されます。

例えば、35歳で月収40万円の人が死亡した場合(本人生活費相当割合を20%と仮定)の新ホフマン方式による逸失利益額は

逸失利益=40×12×80%×18.806=約7221万円

というように計算することができます。

ホフマン方式はあくまでも、死亡することによって失う経済的な損失という意味になります。そのため、生命保険の本来の目的である「遺族の生活のための資金」という意味合いとはずいぶん変わってくることに注意が必要です。
基本は「生活設計法」による保険金設定をおすすめします。

 

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