生命保険用語集

 

は行

は行に関する用語の一覧です。

ホフマン方式

ホフマン方式とは、事故などの被害にあい、死亡・後遺障害が残った際の被害者に対する逸失利益を計算する方法の一種で、将来にわたり得る予定であった利益を現在価値に直すための計算方法。類似するものとしてライプニッツ方式がある。

付加保険料

付加保険料(ふかほけんりょう)とは、生命保険における保険料の内訳の一つで、主に保険会社の経営や契約における諸経費をまかなうための部分になり、この部分が保険会社の収益として計算されています。

保証期間付有期年金

保証期間付有期年金(ほしょうきかんつきゆうきねんきん)とは個人年金保険の年金(保険金)受け取り方式の一つ。ある一定期間は被保険者が生存していた場合でも、死亡していた場合でも保険金は支払われますが、その後は契約時に定めた一定期間分は被保険者が生存していた場合にのみ年金が支払われる形式です。

保証期間付終身年金

保証期間付終身年金(ほしょうきかんつきしゅうしんねんきん)とは、個人年金保険の年金需給方式の一つ。ある一定期間は被保険者が生存していた場合でも、死亡していた場合でも年金は支払われるが、保障期間後は被保険者が生存していた場合のみ保険金(年金)が支払われます。

保険事故

保険事故(ほけんじこ)とは、保険金支払の条件となる事故(事実)のことを指します。被保険者の死亡、怪我、保険満期日などが保険事故に該当します。

保険価額

保険価額(ほけんかがく)とは、保険事故が発生した場合に保険者が被保険者に支払う保険金の最高限度額のことを指します。

保険契約者

保険契約者(ほけんけいやくしゃ)とは、生命保険契約の当事者として保険者と契約を結び、保険料の支払義務を負う人のことを指します。

保険年度

保険年度(ほけんねんど)とは、保険契約により定められた保険期間の開始日(契約日)から起算した1年間のことを指す。1年目を第1保険年度、2年目を第2保険年度…というように呼ばれる。

保険料

保険料(ほけんりょう)とは、保険契約に際して契約者が保険者(生命保険会社など)に対して支払う金額のことをさします。保険料の内訳としては「危険保険料」「貯蓄保険料」「付加保険料」の三つを合わせたもので、正式には「営業保険料」と呼ばれます。

保険料率

保険料率(ほけんりょうりつ)とは、基準となる保険金額に対する保険料のことを保険料率と呼びます。例えば、生命保険の場合は保険金10万円に対して必要となる保険料のことを保険料率と呼び、保険料率は基準保険金額に対して契約者が支払う費用を示します。

保険期間

保険期間(ほけんきかん)とは、保険事故が発生した場合に保険金支払が保険者(生保会社)により保障されている期間のことを指します。

保険者

保険者(ほけんしゃ)とは、保険契約の対象となっているリスクを引き受けて、保険契約者から保険料を受け取り、保険制度の管理および運営を行う者のことを指します。生命保険会社などがこの保険者にあたります。

保険証券

保険証券(ほけんしょうけん)とは、生命保険等の保険契約における契約した保険金額などの契約内容を具体的に記載した証券のことです。

保険金受取人

保険金受取人(ほけんきんうけとりにん)とは、保険事故が発生した場合の保険金を受け取る人のことを指し、保険契約者が指定します。契約者自身が保険金受取人となる場合(養老保険など)と、契約者以外の人が保険金の受取人となる場合(定期保険や終身保険)があります。

保険金請求権

保険金請求権(ほけんきんせいきゅうけん)とは、保険事故が発生した場合などにおいて保険会社に対して保険金を支払うよう保険受取人が保険会社に対して請求することができる権利のことを指します。なお、法律上保険金請求権は債権の一種として扱われます。

変額保険

変額保険(へんがくほけん)とは、生命保険の中でも死亡保険金や解約返戻金、満期保険金の金額が生命保険会社の運用成績に応じて変動する保険全体のことを指します。特定の保険商品をさすわけではなく、定額保険の対義語として用いられます。

平均寿命

平均寿命(へいきんじゅみょう)とは、基準となる年の死亡条件が今後不変と仮定した場合に、各年齢の人間が平均的にあと何年生きることができるのかという期待値をあらわしたものを指したものを平均余命とよび、0歳児の平均余命のことを平均寿命といいます。

復活

復活(ふっかつ)とは、加入していた生命保険契約が失効により無効となった場合、失効後保険会社がそれぞれ定める期間内に保険会社の承諾を受け、延滞していた保険料を払い込むことで、保険契約を有効な状態に戻すことを言います。

払済保険

払済保険(はらいずみほけん)とは、保険の種類や保険期間を変更することなく、保険料の払込みを中止して、当該保険にある解約返戻金をそれ以降の保険期間についての保険料に充当することにより保障を継続する方法のことを指します。

払込猶予期間

払込猶予期間(はらいこみゆうよきかん)とは、保険料がなんらかの理由により払込期日までに支払うことができないっ場合、一定期間の猶予期間があり、その期間中であれば保険の効力が失効することはありません。一般的なケースでは月払いの場合は翌月末日まで、年払い(半年払い)の場合は翌々月の契約応答日までとされているケースが多数です。

日帰り入院

日帰り入院(ひがえりにゅういん)とは、朝入院しその日の夕方には退院するような入院のことを指します。医療技術の進歩により簡単な手術の場合日帰り入院となるケースも増えてきています。医療保険においても保険によっては、こういった日帰り入院についても給付金支払いとなるものが増えてきています。

標準下体

標準下体とは、生命保険契約において通常の条件では保険加入を拒否される被保険者のことを指します。条件体とも呼ばれ、標準体よりも高いリスクを持つ疾患や医学的欠陥があったり、危険とされる職業に従事している人が基本的に該当します。

標準体

標準体(ひょうじゅんたい)とは、生命保険契約において普通保険料率の契約が可能な人のことを指します。身体的・道義的危険事情などからみてリスクが相応であり、基準の保険料において特別な条件をつけることなく契約できる人のことを指します。

標準利率

標準利率(ひょうじゅんりりつ)は保険会社が責任準備金の運用の際に決められる金利のこと。過去3カ年の10年もの国債金利(長期金利)を元に決められる。標準利率が引き下げられると保険料は上昇し、逆に標準利率が引き上げられると保険料は上昇する。

標準料率

標準料率(ひょうじゅんりょうりつ)とは、保険業法認可料率のなかで保険料算出の標準となる危険要因に対して一定の料率を表示し、実際の契約においてその都度保険の目的や危険の実態などにより修正して適用するものです。

比例転換

比例転換(ひれいてんかん)とは、生命保険の契約転換に関する方式の一つ。転換価格を一定比率で分割して終身保険と定期保険特約のそれぞれに充当する方式のこと。終身保険および定期保険特約の保険料負担が軽減されます。

被保険者

被保険者(ひほけんしゃ)とは、その人の生死が保険事故とされる人のことを指します。要するに保険加入者のことを指します。被保険者自身が保険契約者である場合と、保険契約者と被保険者が異なる場合の二通りがあります。

配当

配当(はいとう)とは、生命保険の保険料の中で、払い込み金額に余剰が生じた際に契約者に対して払い戻してくれるお金のことを指します。大きく「費差配当」「死差配当」「利差配当」「特別配当」の4種類の配当があります。

 

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