古い契約書にある用語

総合保険口座とは?

複数の保険契約を契約者単位でまとめて管理し、取引量などに応じて割引や特典を設ける仕組みとして使われた名称です。いまの適用条件は、契約先と契約時期で確認します。

複数契約を管理する仕組みで、預金口座ではない

総合保険口座・保険総合口座は、複数の保険契約を一つの顧客単位で管理する仕組みを指す言葉です。「口座」と付いていても銀行預金ではありません。管理がまとまっていても、死亡保障や医療保障の内容、受取人、保険料、満期・更新日は契約ごとに確認します。

複数の保険料を一括で引き落とす「合算請求」や、古い保険を新しい保険へ移す「契約転換」とも別です。書面の用語が分からない場合は、サービス名と契約番号を保険会社へ伝えてください。

「ニッセイ保険口座」は2010年に終了

歴史的な例として、日本生命の「ニッセイ保険口座」は1999年に始まり、2010年4月1日に終了しました。ただし、日本生命の既契約者向け案内では、対象となる既契約の「はいるほど割引」は継続するとされています。新たに加入・更新した契約や、更新・途中付加した特約には適用されない場合があります。

同じ案内では、所定の契約に関する「つづけるほど配当」の継続や、旧口座番号からお客様IDへの名称変更も説明されています。この取扱いは日本生命の当該制度の例であり、他社の契約へ一般化できません。割引率や配当の有無を、古い案内だけで判断しないでください。

手元の契約で確かめること

  1. 古い保険証券と最新の「契約内容のお知らせ」を照らし、契約番号ごとの保障・保険料・特約を確認する。
  2. 割引や配当の名称、現在の適用対象、更新や特約追加で変わる条件を保険会社に聞く。
  3. 見直しを考える場合は、割引がなくなるかだけでなく、主契約・特約の保障と返戻金がどう変わるかを比較する。

契約の組み替えを提案された場合は契約転換の注意点も確認してください。配当の仕組みは配当、書類の読み方は生命保険の約款で説明しています。