保障額と保障期間の違い

延長保険とは

今後の保険料を止め、変更時の解約返戻金をもとに、死亡保障を残す定期保険へ変更する方法です。「延長」という名前でも、保障期間が短くなる場合があります。

延長保険(延長定期保険)は、変更時の解約返戻金を原資として、死亡保険金額を原則そのままに定期保険へ変更します。返戻金を現金で受け取る解約とは異なり、元の契約に付いていた特約は一般に消滅します。利用できる契約かどうかは保険会社に確認が必要です。

保障期間が元の満期まで届くとは限らない

養老保険を延長保険に変更した場合の主な2つの結果
変更後の保障期間保障と満了時の受取
元の満期より前に終わる変更後の満了日に死亡保障が終わります。生存して満了したときの保険金はありません。
元の満期まで続く元の満期まで死亡保障が続き、契約条件によっては満期時に生存保険金を受け取れます。元の満期保険金と同額とは限りません。

この2つのケースはJAIFAの延長保険解説で示されています。生命保険文化センターも、死亡保険金額は元と同額でも期間が短くなることがあると説明しています。商品・返戻金額によって変更可否や満了時の取扱いは異なります。

変更前に確かめる日付と金額

  1. 変更後の死亡保険金額と保障が終わる日を保険会社の試算で確認する。
  2. 元の満期金がどう変わるか、満期まで届く場合の生存保険金があるかを確認する。
  3. 消える特約、変更後の解約返戻金、元の契約へ戻す条件を確認する。

保険料を止めても保障額を小さくして期間を原則維持する払済保険とは、優先して残すものが違います。保険料を下げる・止める方法の比較は払済保険の詳しい見直し方で確認し、必要な保障期間を先に決めてから選んでください。