責任開始日は、保障が始まる時点(責任開始期)が属する日です。ただし、この日以後の出来事なら何でも支払われるわけではありません。死亡、入院、がん診断など、給付ごとの支払事由・待ち期間・対象外の条件も約款で確認します。生命保険文化センターは、会社の承諾を前提に、告知・診査と初回保険料の取扱いで責任開始期が定まると説明しています。手続きの順序は責任開始時期の記事で確認できます。
手元の資料から日付を探す
| 資料 | 見るところ |
|---|---|
| 保険証券・契約内容通知書 | 商品名、契約日、責任開始日の記載を確認。契約日だけの場合は同一日と決めつけません。 |
| ご契約内容のお知らせ・契約者ページ | 責任開始日と、更新・復活・特約追加の履歴を確認。表示項目は保険会社で異なります。 |
| 契約時のしおり・約款 | 主契約と特約の保障開始、がん保障などの待ち期間、支払事由を確認します。 |
生命保険文化センターの用語辞典では、契約日は年齢や保険期間の計算基準日で、責任開始日と異なる場合があると説明しています。保険会社の契約内容の確認例には責任開始日を載せる通知もあります。手元の資料に見当たらなければ、契約先へ「この契約の責任開始日と、対象の給付が始まる日」を別々に尋ねてください。
請求・乗り換えでは給付ごとの日付を比べる
- 契約の日付責任開始日と、特約・がん保障などの開始日を確認
- 出来事の日付診断確定日、入院日、手術日などを記録
- 約款の条件支払事由、待ち期間、対象外の条件を照合
日付だけで支払可否は確定しません。症状の発生時期や診断確定の扱いも、契約先に確認してください。
国民生活センターは、がん保障について責任開始日を遅らせる契約と、責任開始後の一定期間は給付しない契約の両方があると説明しています。したがって「加入から90日」と一律に数えず、待ち期間の起算日と給付の開始日を契約ごとに確かめます。
分からないときの連絡先
保険金・給付金を請求するなら、受取人や請求できる代理人が保険会社へ連絡し、対象となる給付と必要書類を確認してください。請求手続きの流れも参照できます。乗り換えなら、新契約の承諾と各保障の開始日が確認できる前に旧契約を解約せず、日付を並べて空白を確かめましょう。公的医療保険や遺族年金の給付は、民間保険の責任開始日とは別の要件で判断します。