生命保険文化センターの終身保険の説明では、死亡保障が一生涯続く一方、満期保険金はないとされています。保険金額が家族の生活費を十分に賄えるかは別の問題です。
受け取るお金は出来事で違う
| 出来事 | 一般的な取扱い |
|---|---|
| 被保険者が亡くなった | 契約が有効で支払条件を満たすと、指定された受取人が死亡保険金を請求できる。 |
| 生存中に解約した | 商品・時期によって解約返戻金がある。以後の死亡保障はなくなり、返戻金が払込総額を下回る場合もある。 |
| 一定の年齢になった | 通常の終身保険に満期保険金はない。払込満了後も、契約が有効なら死亡保障は続く。 |
払込期間には、一定年齢まで払う「有期払」と、生涯払い続ける「終身払」があります。毎回の保険料だけでなく総払込額と払込満了日も確認してください。解約返戻金の条件は終身保険の解約返戻金で詳しく確認できます。
必要な保障額と期間を先に考える
遺族の生活費を考えるときは、日本年金機構の遺族年金の受給要件、貯蓄、住宅ローンの団体信用生命保険などを確かめ、不足分を見積もります。子育て期など一定期間だけ大きな保障が必要なら、定期保険とも比較できます。詳しい選び方は終身保険の総合記事を参照してください。
次に保険証券で死亡保険金額、受取人、保険期間と払込期間を確認し、解約を考えている場合は契約先から現在の解約返戻金額を書面等で取り寄せてください。外貨建て・変額型では為替や運用による変動も別に確認が必要です。