ソルベンシーマージン比率 / 生命保険用語集

ソルベンシーマージン比率

ソルベンシー・マージン比率は、保険会社が通常の予測を超えるリスクに備える支払余力を示す指標の一つです。数値は重要ですが、保険金の支払いを保証する割合ではなく、それだけで会社の安全性を判定することもできません。

2026年の開示を見るときの注意

保険会社の健全性を測る制度は、資産と負債を経済価値で評価する新しいソルベンシー規制へ移行しました。開示資料では、経済価値ベースのソルベンシー・マージン比率(ESR)と、従来方式による数値のどちらを見ているか確認してください。旧方式で用いられた「200%」や「300%」という目安を、ESRにそのまま当てはめることはできません。

  • 数字の算出基準・対象期間が同じかを確認する。
  • 単年の数値だけでなく、推移、リスクの説明、保険会社の開示資料を併せて読む。
  • この比率は保障内容や保険料の適合性を示すものではない。契約を選ぶ際は、必要な保障と負担も別に比較する。

最新の定義と開示項目は金融庁「経済価値ベースのソルベンシー規制等について」、生命保険協会「ディスクロージャー~虎の巻」(2026年6月改訂)で確認できます。