生命保険用語集

索引

索引に関する用語の一覧です。

お宝保険

予定利率が高かった時期の貯蓄型保険などの通称。解約前に保障と返戻金を確認しましょう。

こども保険

こども保険は学資保険とも呼ばれる、教育資金を準備する保険です。親の死亡時の保険料払込免除と、子どもの死亡時の給付は別の条件です。

みなし相続財産

みなし相続財産は、民法上は本来の相続財産でなくても相続税では取得したものとみなされる財産です。死亡保険金の非課税限度額は、その定義とは別に確認します。

アカウント型保険

アカウント型保険は、積立部分と保障の特約を組み合わせる保険です。積立残高、特約保険料、利率・更新条件を分けて確認します。

アクチュアリー

アクチュアリーとはリスク計算に用いる統計学や数学的手法の専門家のことを指します。主に保険に関するリスクやプレミアムなどを専門に扱います。死亡率や発生率などを想定して収入と支出のバランスが取れるように保険料や掛け金などを算定します。

クーリングオフ

生命保険のクーリング・オフは、所定期間内に申込みを撤回する制度です。原則8日以内に、保険会社指定の郵送先やWeb等へ申し出ます。

ソルベンシーマージン比率

ソルベンシー・マージン比率は、保険会社の支払余力を見る指標です。2026年の新しい経済価値ベースの比率は旧基準と区別して確認します。

ダイレクト販売

ダイレクト販売とは、生命保険をはじめとした保険販売方法の一つで、通販型と呼ばれるもの。テレビCMやインターネット上のウェブサイトを用いて、顧客側からの申込により保険契約を締結するというスタンス。

ホフマン方式

事故による逸失利益を単利で現在価値に直す方法です。生命保険の必要保障額の計算とは目的が異なります。

ユニバーサル保険

ユニバーサル保険とは、米国で1970年代に商品化された保険商品。死亡保障部分と貯蓄部分を完全に分類した上で、付加保険料部分が契約書に明記され、貯蓄部分は予定利率ではなく経済情勢を反映した利率が適用される保険を指します。

ライプニッツ方式

事故で失われた将来の収入(逸失利益)を現在価値に換算する方法。生命保険の死亡保険金額を決める計算とは異なります。

一時払い

一時払は契約時に保険期間全体の保険料を払い切る方法です。全期前納とは途中で契約が終わったときに戻るお金と、生命保険料控除の年が異なります。

三大疾病保険

三大疾病保険は、がん・心臓・脳血管の病気に備える保険の呼び名です。対象病名と支払条件、受取回数は契約ごとに確認します。

上皮内新生物

上皮内がんは、がん細胞が基底膜を越えず、上皮内にとどまる状態です。がん保険で「上皮内新生物」がどう扱われるかは契約と給付の種類によって異なります。

中途付加

中途付加(ちゅうとふか)とは、生命保険契約において主契約は継続したまま、現在の契約に対して新たに特約を付与することを指します。大きくは定期保険特約による死亡保障の増大と医療保険特約の追加による入院や疾病に対する保障を増加させる二つに分類されます。

中途増額

中途増額は契約途中で保障額を増やすことです。既契約の増額、特約の中途付加、別契約の追加は異なる手続きで、可否・告知・保険料・保障開始日をそれぞれ確認します。

中途減額

中途減額は契約途中で主契約や特約の保障額を減らす方法です。減らした部分は一部解約として扱われ、今後の保険料、返戻金、他の特約の保障額にも影響する場合があります。

主契約

主契約(しゅけいやく)は保険契約の基本部分です。一般的には単独で加入でき、特約を付けることもできます。主契約を解約・満了した場合と、保険料の払込だけが終わる場合では、残る保障が異なります。

予定事業比率

予定事業比率(よていじぎょうひりつ)とは、生命保険における保険料算定の一つの基準となるもので、要するに保険会社の保険事業を運営するために必要となる経費のことを指します。この比率が低いものほど保険契約者にとっては有利となります。

予定事業費率

予定事業費率(よていじぎょうひりつ)とは、生命保険における保険料を構成する要素の一つ。保険会社が保険事業を運営する上で必要な事業費の割合のことを指し、予定事業費率が高いほど保険料が高くなる。

予定利率

予定利率は、保険会社が将来の運用収益を見込み、保険料を計算するときに用いる予定率の一つです。契約者の受取利回りや返戻率とは異なります。

予定死亡率

予定死亡率(よていしぼうりつ)とは、生命保険の保険料を決定する要因の一つ。その名前の通り、人間が死亡する確率のことを指す。予定死亡率は生命表を元に性別、年齢別に計算することで求められる。

保証期間付有期年金

個人年金保険の受取方式。保証期間中は生死にかかわらず受け取れ、その後は定められた受取期間内に生存している場合だけ年金を受け取ります。

保証期間付終身年金

保証期間付終身年金(ほしょうきかんつきしゅうしんねんきん)とは、個人年金保険の年金需給方式の一つ。ある一定期間は被保険者が生存していた場合でも、死亡していた場合でも年金は支払われるが、保障期間後は被保険者が生存していた場合のみ保険金(年金)が支払われます。

保険事故

保険事故(ほけんじこ)とは、保険金支払の条件となる事故(事実)のことを指します。被保険者の死亡、怪我、保険満期日などが保険事故に該当します。

保険価額

保険価額は、火災保険などで建物や家財といった保険の対象を金銭的に評価した額です。契約で設定する保険金額や、実際に支払われる保険金とは異なります。

保険契約者

保険契約者は保険会社と契約する当事者で、保険料払込義務と契約内容を変更する権利を持つ人です。税金は実際の保険料負担者も確認します。

保険年度

保険年度(ほけんねんど)とは、保険契約により定められた保険期間の開始日(契約日)から起算した1年間のことを指す。1年目を第1保険年度、2年目を第2保険年度…というように呼ばれる。

保険料

保険料(ほけんりょう)は、契約者が保険会社へ払い込むお金です。月払・年払などの回数、払込期間、更新後の金額を確認して負担を比べます。

保険料率

保険料率(ほけんりょうりつ)とは、基準となる保険金額に対する保険料のことを保険料率と呼びます。例えば、生命保険の場合は保険金10万円に対して必要となる保険料のことを保険料率と呼び、保険料率は基準保険金額に対して契約者が支払う費用を示します。

保険期間

保険期間(ほけんきかん)は、契約で保障される期間です。保険料の払込期間とは別で、満了後に更新できるかは契約条件によって異なります。

保険者

保険者(ほけんしゃ)とは、保険契約の対象となっているリスクを引き受けて、保険契約者から保険料を受け取り、保険制度の管理および運営を行う者のことを指します。生命保険会社などがこの保険者にあたります。

保険証券

保険証券(ほけんしょうけん)は、契約内容を確認する書類です。名義・保障・保険料を確認し、変更後は通知書や契約者用ページも見比べます。紛失しただけで契約は消えません。

保険金受取人

保険金受取人は、契約で定めた保険金を受け取る人です。死亡保険金と満期金・医療の給付金で受取人が異なる場合があります。

保険金請求権

受取人が契約に基づき保険金・給付金を請求する権利。保険法の時効は原則3年です。

個人年金保険

個人年金保険は、公的年金を補うために将来の年金を準備する民間保険です。死亡時の給付金は受取開始前後、年金の種類と保証期間で変わります。

傷病手当金

健康保険の被保険者が、業務外の病気やけがで働けず給与を受けられないときの所得保障です。

優良体割引

優良体割引(ゆうりょうたいわりびき)とは、保険会社が設定するある特定の健康状態が基準を満たしている場合、一般の保険料率よりも優遇(割引)された保険料が適用される割引制度を指します。

免責事由

支払事由に当てはまっても、約款上の理由で保険金・給付金が支払われない条件です。

免責期間

一定期間内の支払対象外を指す言葉。がん保険の待ち期間や免責事由との違いは約款で確認します。

全期前納

全期前納(ぜんきぜんのう)とは生命保険や年金保険などにおいて保険料の支払い方法のひとつ。保険料の完全前払いを指す。保険料の全額を最初に保険会社に対して支払う。将来払い込むべき保険料を先払いしておき、毎年の支払い時期ごとにその預けたお金から保険料を充当します。

全期型

全期型は、定めた保障期間を途中で更新せず、一つの保険期間として契約するタイプです。主契約にも特約にも使われます。

共済

共済は、JAや生協などが運営する助け合いの保障です。公的保険とは別で、加入資格や保障内容は団体・商品ごとに異なります。

利差配当保険

利差配当保険(りさはいとうほけん)とは、保険会社の運用成績が予定利率を上回った場合に、その差額に相当する部分を積み立てて配当を支払う保険のことを指す。

加入年齢

加入年齢(かにゅうねんれい)とは、生命保険契約を締結する際の被保険者の年齢のこと。通常、生命保険の保険料は被保険者の現在の年齢(加入時の年齢)により代わることから、加入年齢が重要になります。

医療保険

医療保険には、公的医療保険制度と民間の医療保険があります。医療費の自己負担を抑える制度と契約条件に応じた給付を区別します。

医的選択

医的選択(いてきせんたく)とは、医的診査とも呼ばれ生命保険契約加入者間の公平性を確保することから、保険契約を締結する前に医師による医学的な健康状態を把握して生命保険加入の可否を決定することを指します。

危険保険料

危険保険料は死亡保険金の財源となる純保険料の一部です。実際に払う保険料には契約管理などの費用も含まれます。

口座振替

口座振替は、指定口座から保険料を自動で払い込む経路です。保険料の差と、振替できなかった場合の再振替・猶予期間は契約先で確認します。

告知義務

告知義務とは、生命保険の申込みや復活の際、保険会社が告知書などで尋ねる健康状態や職業等に正確に答える義務です。

団体信用生命保険

団体信用生命保険(だんたいしんようせいめいほけん)とは、生命保険の一種で、個人が住宅ローンを利用する場合などに加入する保険です。

団体扱い

団体扱いは個人契約の保険料を勤務先経由で払う方法です。団体保険とは異なり、退職時は払込方法と変更後の保険料を確認します。

基本転換

基本転換(きほんてんかん)とは、生命保険契約の契約転換に関する方式の一つです。転換価格を終身保険のみに充当する方式で、終身保険の保険料だけが軽減されます。

変額保険

変額保険は、特別勘定の運用結果が保険金や解約返戻金に反映される保険です。一般的な契約では基本の死亡保険金額と、保証されない解約返戻金を分けて確認します。

失効

失効とは、保険料の払込猶予期間後も未払いで、自動振替貸付などによる継続もできず、契約の効力が止まることです。失効日と失効取消・復活の可否は契約先で確認します。

契約のしおり

契約のしおり(けいやくのしおり)とは、生命保険契約の際に保険会社が契約者に対して交付が義務付けられている書類のことで、保険契約についての重要事項や手続きについてや税制上の控除などについてを記述する書類のことを指します。

契約応当日

契約応当日は、保険期間中に契約日と同じ日付が巡ってくる日です。月・半年・年単位があり、口座振替日や払込期限とは別に確認します。

契約者貸付

契約者貸付(けいやくしゃかしつけ)とは、保険契約者が一時的に資金が必要な場合に解約返戻金の範囲内において保険会社が資金の貸付を行うという制度です。なお、解約返戻金全額が対象となるのではなく、一定の範囲内が契約者貸付の上限となります。詳しくは保険約款により定められています。

契約転換制度

契約転換制度は、現在の契約の積立部分などを新しい契約に充てる方法です。通常、旧契約は消滅するため、新旧の条件を比べます。

定期付終身保険

定期保険特約付終身保険は、終身保険の主契約に期間限定の定期保険特約を重ねた契約です。特約の満了・更新後は、死亡保障額と保険料が変わることがあります。

定期保険

定期保険(ていきほけん)は、決めた期間の死亡保障を持つ保険です。満期保険金はなく、満了後に更新できるかは契約の型と条件で異なります。

定特転換

定特転換(ていとくてんかん)とは、生命保険の契約転換に関する方式の一つ。転換価格を定期保険特約部分にのみ充当させる方式のこと。定期保険特約部分の保険料が軽減される。

家族保険

家族保険(かぞくほけん)とは、連生保険の一種でその範囲が家族全員に及ぶ保険を指します。基本的に世帯主を主契約者として、その家族に対して定期保険が付されるものが一般的。

家族型特約

家族型特約は、主契約の被保険者以外の配偶者や子なども、所定の給付の対象にできる契約の型です。誰がいつまで対象か、家族ごとの給付額と受取人、主契約の変更による影響を確認します。

差額ベッド代

差額ベッド代は、患者が希望して特別な病室を利用する場合の室料です。公的医療保険や高額療養費制度の対象外ですが、希望や同意がない場合などには請求されないことがあります。

平均寿命

平均寿命(へいきんじゅみょう)とは、基準となる年の死亡条件が今後不変と仮定した場合に、各年齢の人間が平均的にあと何年生きることができるのかという期待値をあらわしたものを指したものを平均余命とよび、0歳児の平均余命のことを平均寿命といいます。

年払い

年払は保険料を年に1回払い込む方法です。月払との総額と払込月の負担を比べ、途中で契約が終わる場合は契約時期と商品ごとの未経過月分の返還条件を確認します。

延長保険

延長保険は、保険料の払込みを止め、解約返戻金をもとに死亡保障を残す方法です。保障期間が元の満期より短くなる場合があります。

復活

復活とは、失効した保険契約を、保険会社の承諾と告知・未払保険料の支払いなどを経て再び有効にすることです。

親族以外の保険金受取人

指定できる人の範囲は保険会社と契約によって異なります。契約先に条件を確認しましょう。

手術保険金

手術保険金(しゅじゅつほけんきん)とは、傷害保険(医療保険)における保険金に一種で、被保険者が傷害により入院・手術が必要となる場合においてその傷害の程度に応じて入院保険金に対して10~40倍程度の金額が給付されるのが一般的です。

払済保険

払済保険は、今後の保険料を止め、変更時の解約返戻金をもとに保障を小さくして残す方法です。特約が消える場合があります。

払込猶予期間

払込猶予期間は、払込期月に保険料を払えなくても、すぐに契約が失効しないよう支払いを待つ所定の期間です。期限は払込回数・商品・契約条件で異なります。

掛け捨て

掛け捨て型は、満期金や解約返戻金がない・少ない保障重視の保険を指すときに使われます。定期保険だけの呼び方ではなく、保障期間と払込期間は契約ごとに確認します。

日帰り入院

日帰り入院は、入院日と退院日が同じ日の入院です。日帰り手術を受けただけで入院とは限りません。病院での扱いと、入院・手術それぞれの給付条件を確認します。

有診査保険

有診査保険(ゆうしんさほけん)とは、生命保険に加入する際、医師による診査を加入条件として義務付ける保険の総称。

標準下体

標準下体とは、生命保険契約において通常の条件では保険加入を拒否される被保険者のことを指します。条件体とも呼ばれ、標準体よりも高いリスクを持つ疾患や医学的欠陥があったり、危険とされる職業に従事している人が基本的に該当します。

標準体

標準体(ひょうじゅんたい)とは、生命保険契約において普通保険料率の契約が可能な人のことを指します。身体的・道義的危険事情などからみてリスクが相応であり、基準の保険料において特別な条件をつけることなく契約できる人のことを指します。

標準利率

標準利率は、保険会社が標準責任準備金を計算する際に使う基準の一つです。個別契約の予定利率や保険料と同じではなく、変更だけで保険料の上下は決まりません。

標準料率

標準料率(ひょうじゅんりょうりつ)とは、保険業法認可料率のなかで保険料算出の標準となる危険要因に対して一定の料率を表示し、実際の契約においてその都度保険の目的や危険の実態などにより修正して適用するものです。

死亡保険

死亡保険(しぼうほけん)とは、保険の加入者(被保険者)が死亡した場合に保険金が支払われるタイプの保険のことを指します。

比例転換

比例転換(ひれいてんかん)とは、生命保険の契約転換に関する方式の一つ。転換価格を一定比率で分割して終身保険と定期保険特約のそれぞれに充当する方式のこと。終身保険および定期保険特約の保険料負担が軽減されます。

災害割増特約

災害割増特約は、所定の不慮の事故や感染症による死亡・高度障害に備える上乗せ保障です。事故からの経過日数、約款に定める事故・感染症、特約の有効期間を確認します。

無診査保険

医師の診査を必要としない保険。健康状態の告知まで不要とは限りません。

無配当保険

契約者配当を分配しない生命保険。保険料と保障を同条件で比べます。

特別保険料

特別保険料(とくべつほけんりょう)とは、被保険者が一定の基準よりも高いリスクを持つ場合(または危険が増加した場合)、そのリスクの程度に応じて基本保険料に対して追加で支払う必要がある保険料を指します。

特約

特約(とくやく)は、主契約に保障や取扱いを加える部分です。期間・更新・保険料は主契約と異なることがあり、組立型の商品では複数の特約だけを組み合わせる例もあります。

現在価値

将来受け取る金額を、仮定した割引率で今の時点の価値に直した理論上の金額です。保険金や解約返戻金の実際の支払額とは異なります。

生命保険契約者保護機構

生命保険契約者保護機構は、保険会社が破綻した際、契約の継続を支える組織です。保険金の90%が一律に保証される制度ではありません。

生命保険料控除証明書

生命保険料控除証明書は、年末調整や確定申告で保険料の支払額と控除区分を確認するための書類です。紙か電子データか、発行時期や再発行方法は契約先で確認できます。

生命表

生命表(せいめいひょう)とは、ある時期における死亡の状況が今後不変と仮定した場合に、各年齢に達している人があと何年生きることができるのかを、死亡率や平均余命などの関数により表現したものです。

生存保険

生存保険(せいぞんほけん)とは、被保険者が一定の保険期間満了まで生存していた場合にのみ保険金が支払われるタイプの保険のことを指します。死亡保険とまるで反対の意味を持つ保険です。

生死混合保険

生死混合保険(せいしこんごうほけん)とは、生存保険と死亡保険が混在したタイプの生命保険のことを指します。代表的なものとしては養老保険が生死混合保険として挙げられます。

相互会社

相互会社(そうごがいしゃ)とは、日本において保険業を営むことを目的に保険業法に基づいて設立された保険契約者を社員とする社団法人をさす。相互扶助の精神を基本とする。

確定年金

確定年金は、生死にかかわらず定めた期間に支払われる個人年金の受取方法です。期間中に亡くなった場合は、残期間に対応する年金または一時金の受取人を確認します。

簡易生命表

簡易生命表(かんいせいめいひょう)とは、毎年の人口動態統計による死亡数と推計人口を用いた簡略指された死亡率を表示する統計表のことで厚生労働省が毎年作成しています。また、5年に一度行われる国勢調査で作成される生命表のことを完全生命表と呼びます。

約款

約款(やっかん)とは、生命保険会社があらかじめ定めた保険契約内容のことを指す。契約者と保険者(生保会社)との間における権利義務関係を規定したもの。

終身保険

終身保険(しゅうしんほけん)は、一生涯の死亡保障を持つ保険です。通常の終身保険に満期保険金はなく、生存中に解約すると死亡保障と引き換えに解約返戻金を受け取ることがあります。

経営者保険

経営者保険(けいえいしゃほけん)とは、企業経営者の死亡による企業への損失や経営者に対する退職金などの資金確保を目的とした保険設計のこと。特別に経営者保険という保険があるわけではありません。

給付金

給付金(きゅうふきん)とは、被保険者に入院・手術・傷害などが生じた際に保険契約に基づき、保険会社から支払われるお金のことを指します。

総合保険口座

複数の保険契約を契約者単位で管理する仕組みとして使われた名称です。古い契約での割引や配当の条件は契約先に確認します。

自動振替貸付制度

自動振替貸付制度は、払込猶予期間後も未払いの保険料を対象契約で立て替える仕組みです。利息が付き、返戻金が足りなければ適用できません。

被保険者

被保険者(ひほけんしゃ)は、死亡・病気・けがなどについて保障の対象になる人です。契約者や保険金・給付金の受取人と同じ人とは限りません。

解約控除金

解約控除は、途中解約時に返戻金の計算で差し引かれることがある金額です。期間や率は商品ごとに異なります。

解約返戻金

解約返戻金は、生命保険を解約したときに契約内容とその時点の条件に応じて受け取れるお金です。返戻金がない契約もあり、払込保険料の累計から単純な式では求められません。

責任準備金

責任準備金は、保険会社が将来の保険金・年金・給付金などの支払いに備えて積み立てる準備金です。払込保険料や解約返戻金とは異なります。

責任開始日

責任開始日は、保険会社が契約上の保障を始める時点が属する日です。契約日と異なる場合があり、給付ごとの保障開始日は約款で確認します。

責任開始時期

責任開始時期は保険会社が契約上の保障を始める時点です。会社の承諾を前提に、告知・診査と初回保険料の取扱いを確認します。

貯蓄保険料

貯蓄保険料(ちょちくほけんりょう)とは、生命保険における保険料の内訳の一つ。養老保険などの満期保険金の財源となる部分を指します。

追加契約

追加契約(ついかけいやく)とは、現在の生命保険契約はそのまま継続した上で、新たに生命保険に加入する方法で、生命保険見直し法の一種。新たな生命保険契約の保険料はその契約時の年齢等により再計算されます。

逆ザヤ

逆ザヤとは、運用資金の利回りよりもその運用資金の調達コストの方が高い状態を指します。生命保険の場合契約者に対して約束している予定利率よりも生命保険会社の運用利回りが低い状態を生命保険会社の逆ザヤと言います。

逆選択

逆選択(ぎゃくせんたく)とは、逆選抜とも呼ばれ、情報の非対称性による状況で発生する現象で生命保険の分野においてモラルハザードの一つとして問題になるものです。逆選択は生命保険以外の場でも用いられますが、最も逆選択の問題が大きいのは保険分野といわれています。

連生年金

連生年金は2人以上の生存状況を支払条件にする年金です。夫婦年金では、一方が亡くなった後の年金額や保証期間を契約ごとに確認します。

連生終身保険

連生終身保険は2人を一つの契約で保障する終身保険です。第1死亡・第2死亡の支払額や受取人は契約ごとに異なります。

配当

契約者配当は、有配当契約で剰余が生じた場合に分配されるお金です。配当の有無や金額は将来まで保証されません。

高度先進医療特約

高度先進医療特約は古い契約書に見られる名称です。旧制度は2006年に先進医療へ統合されました。特約名だけで現在の給付対象は決まりません。

高額療養費

高額療養費(こうがくりょうようひ)とは、日本の健康保険制度の一つ。1ヶ月における同一の医療機関における自己負担額に上限を設け、その上限を超えた医療費に関しては保険者(全国健保協会等)が支払う仕組みのこと。