契約の基本になる部分

主契約とは

主契約は、保険契約の基本部分です。特約付きの契約を見直すときは、主契約が終わる場合と保険料の払込だけが終わる場合を分けて確認しましょう。

主契約(しゅけいやく)は生命保険の基礎となる契約部分で、一般的には主契約だけで加入できます。保障や取扱いを追加する部分が特約です。生命保険文化センターの保険商品の見方でも、主契約と特約を分けて内容を確かめるよう説明しています。

主契約は死亡保障だけとは限りません。医療保険や個人年金保険などにも、それぞれ契約の基本部分があります。また、複数の主契約などを組み合わせる「組立型」もあるため、商品名から構成を決めつけず、約款や保険証券の「主契約」「特約」の欄を確認してください。

主契約が変わると、特約はどうなるか

主契約と特約を分けて確認したい場面
場面確認すること
主契約を解約する一般的な主契約+特約型では、付けている特約も終了します。主契約だけをなくして特約を残せるとは考えないでください。
主契約の保険期間が満了する更新などで契約が続かず主契約が終了すれば、付帯特約も原則として終了します。満了通知と更新条件を確認します。
主契約の保険料払込期間が満了する払込の終了と保障の終了は別です。特約を続けるために保険料の払込が必要な場合もあるため、特約ごとの期間と払込方法を確認します。

主契約の「保険期間」と「保険料払込期間」の違いは保険期間の解説で確認できます。定期保険特約付終身保険のように、主契約が終身でも上乗せの特約には別の満了日がある契約もあります。実際の取扱いは商品・契約条件で異なります。

変更する前に確かめること

  1. 保険証券と直近の契約内容変更通知で、主契約と各特約の保障額・満了日を分けて書き出す。
  2. 主契約を解約・減額した場合に、どの特約が残り、保険料と保障額がどう変わるかを保険会社に確認する。
  3. 残す保障を決める前に、公的保障や他の保険契約との重複も確かめる。

解約後に同じ条件で入り直せるとは限りません。変更後の内容を書面などで確認してから手続きを進めてください。保障全体の整理には保険を見直すときの確認事項も役立ちます。