全期前納(ぜんきぜんのう)とは生命保険や年金保険などにおいて保険料の支払い方法のひとつ。保険料の完全前払いを指す。保険料の全額を最初に保険会社に対して支払う。将来払い込むべき保険料を先払いしておき、毎年の支払い時期ごとにその預けたお金から保険料を充当します。
そのため、一時払いと異なり、保険期間中に保険事故が発生した場合には、保険事故以降の保険料は還付されることになる。
たとえば、20年の養老保険に入っており、全期前納で保険料を支払い。5年目に死亡したとする。
その場合は満期保険金に加えて、残りの15年分の保険料は返還される。
また、生命保険料控除においても全期前納の場合は毎年充当される生命保険料相当が控除可能となります。
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