この記事が役立つ方
- 郵送で申込みを撤回する文面を作りたい方
- 保険会社の案内と文例のどちらを優先すべきか迷っている方
書く前に確認する3点
- 期限:原則として、申込日とクーリング・オフの説明書面等を受け取った日の遅い方から、その日を含めて8日以内です。会社が期間を延ばしている場合もあります。
- 対象:医師の診査を受けた契約や保険期間が1年以内の契約など、対象外の場合があります。詳しくは制度と対象外の条件を確認してください。
- 方法・宛先:郵送のほかWeb申請などに対応する会社もあります。注意喚起情報、契約のしおり、保険会社の案内にある手順を優先してください。
通知の必要記載事項は保険会社ごとに異なります。以下は共通部分を整理するための文例で、すべての契約にそのまま使える指定書式ではありません。
郵送する通知文例
空欄を申込控えに合わせて埋めます。会社が指定する追加項目があれば、文末に追記してください。
○○生命保険株式会社 御中
私は、下記の保険契約の申込みをクーリング・オフにより撤回します。
すでに契約が成立している場合は、契約を解除します。
申込日:20XX年○月○日
保険種類・商品名:○○保険
申込番号(または証券番号):XXXXXXXX
通知日:20XX年○月○日
申込者・契約者の住所:〒XXX-XXXX ○○県○○市○○
申込者・契約者の氏名:○○ ○○
連絡先電話番号:XXX-XXXX-XXXX
氏名の自署、申込経路、担当者名、保険料、返金先などを求める会社もあります。加入先の記載例を確認し、求められた項目だけ追加してください。
項目をどこで確認するか
| 項目 | 確認先・書き方 |
|---|---|
| 宛先・通知方法 | 注意喚起情報または保険会社の最新の案内。募集人の連絡先だけで済ませず、指定先を確認します。 |
| 申込日・保険種類 | 申込書控えや確認メール。商品名と保険種類を取り違えないよう照合します。 |
| 申込番号・証券番号 | 申込書控えや証券。不明な場合、領収証番号など代わりに必要な情報を保険会社へ確認します。 |
| 氏名・住所など | 申込書控えと一致させます。自署、電話番号、担当者名などは会社の指定を確認します。 |
送付・送信の記録を残す
郵送なら通知文のコピーと郵便局の消印・差出しを確認できる記録を保管します。Web申請なら送信完了画面、受付番号、確認メールを保存します。電話で伝えただけで手続きが完了するとは考えず、保険会社の指定方法で申し出てください。
保険料を払い込んでいた場合は、撤回後の返金方法と時期を保険会社に確認します。返金先口座の記載が必要かどうかも、加入先の案内に従ってください。
困ったときの確認先
期限や記載事項が分からないときは、まず保険会社の窓口へ連絡します。手続きに納得できない場合は、生命保険協会の生命保険相談所にも相談できます。期限が迫っている場合は、問い合わせの返答を待つ間も、通知方法と期限を契約書類で確認してください。
根拠となる案内
- 金融庁 金融サービス利用者相談室:起算日、発信時の効力、記載事項を会社の書類で確認することを案内しています。
- 生命保険文化センター「クーリング・オフ」ってできるの?:郵送・Web申請の方法と通知文例を確認できます。