一つの契約で家族も保障対象にする型

家族型特約とは

家族型特約は、主契約の被保険者に加えて、所定の配偶者や子などを保障対象にする仕組みです。「家族型」という名前だけで家族全員・すべての医療費が対象になるわけではありません。

医療・災害・手術などの特約には、主契約の被保険者以外の家族も対象にできる「家族型」を扱う商品があります。生命保険文化センターの解説も、対象になる特約や取扱いは会社・商品によって異なるとしています。加入済みの契約では、保険証券と契約内容変更通知で現在の型を確かめてください。

「家族型」でまず確かめる3点

家族型特約の契約別チェック
確認項目証券・約款で見ること
誰が対象か本人・配偶者・子のどの型か。配偶者の条件、子の年齢上限、出生・婚姻・離婚で対象が変わるか。
何が支払われるか家族ごとの入院・手術などの対象と給付額。本人と家族で金額や支払条件が同じとは限らない。
誰が受け取るか家族の入院給付金でも、受取人が入院した本人ではなく主たる被保険者となる契約がある。

子の対象年齢を一律に決めることはできません。例えば日本生命の対象契約では満20歳到達に伴う型変更を案内し、SBI生命の対象契約では23歳に達した場合の手続きを案内しています。これらは各社の契約例であり、ご自身の保障終了日は契約先で確認してください。

家族構成や主契約が変わるとき

  • 子の誕生、成人、結婚、離婚などがあれば、その家族が引き続き保障対象か、型変更や届出が必要かを確認する。
  • 主契約を解約・転換する前に、家族型特約が終了する日と、家族一人ずつに残る給付を確認する。契約者の死亡だけで必ず主契約が終了するとは限らず、主契約の被保険者・契約内容を分けて見る。
  • 家族が入院などをした場合は、対象となる給付と受取人を契約先に伝えて請求方法を確認する。

家族型をやめて個別の医療保険に切り替える場合も、新契約の成立と保障開始日を確認してから旧契約を変更してください。新たな加入には告知が必要となり、希望どおり引き受けられるとは限りません。公的医療保険などの範囲は公的保障の解説、転換時の確認は契約転換の記事で確認できます。