生命保険の保険料にはいくつかの支払い方法があります。「一時払い」「全期前納」「年払い」「月払い」が代表的です。これらの保険料は支払い方法によって割引がなされます。ここでは、それぞれの支払い方法の特徴とそれぞれのメリット、デメリットを比較していきます。
生命保険の保険料は大雑把には以下の内訳により構成されています。基本的に以下は、保険の原価となる部分です。
支払い方法 |
特徴 |
一時払い |
すべての保険期間の保険料を完全前払いで一括払いする方法です。保険料の割引率は一番大きいです。 年金保険や一時払い終身保険のように保障よりもどちらかというと運用性のある保険で見られる支払い方法です。 割引率は大きいですが、全期前納とは異なり、保険期間中に保険事故が起こった場合でも、保険料の還付などはありません。 また、生命保険料控除は保険料を支払った年の1回だけしかつけません。 |
全期前納 |
一時払いと同じようにすべての保険期間の保険料を前払いします。ただし、先にお金を預けておいてその中から毎年保険料に充当するという形になります。 割引率は大きいですが、一時払いと比較すると小さくなります。その代り、保険期間中に保険事故が起こった場合、以後の先払い分の保険料は戻ってきます。 一時払いと同様に運用性のある生命保険で利用されることが多い支払い方法です。 保険料は毎年支払っている形になるので、保険料として充当した金額分の生命保険料控除を利用することができます。 |
年払い |
1年分の保険料を前払いする方法です。 |
月払い |
保険料の支払い方法としては最もスタンダードな方法です。 |
一時払い、全期前納という保険料の支払い方法はどちらも保険料をま
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