個人年金保険(こじんねんきんほけん)とは、国が運営している国民年金や厚生年金・厚生年金基金とは異なり、個人が自分の意思で加入する年金で、生命保険の一種です。厳密には生存保険と呼ばれる分野の保険にあたり、平均寿命が伸びる中、老後の備えといった長生きするリスクに対して備える保険となります。
個人年金保険は生存保険と呼ばれるタイプの保険で、一定期間まで生存していた場合満期による一時金または以後の年金が支給されるといったタイプの保険です。内容自体は養老保険とほぼおなじしくみとなっていますが、死亡保険金が存在せず(すくなく)、変額年金タイプや外貨建てなど投資的意味合いが強い保険も多いのが特徴です。
日本では、年金というと国民年金や厚生年金・厚生年金基金といった公的な年金制度があり、この上に私的年金が乗っかってくる形になります。公的年金と私的年金の項目では、現在の日本国における公的年金の具体的なしくみと私的年金の役割について解説を行っていきます。
個人年金保険と一口に言っても実に様々な種類が存在しています。ここでは、「保険料の支払期間」「年金の受取期間」「年金の受取方法」「年金額が確定か変額か」という4つのポイントに分類して個人年金保険の種類・タイプを解説していきます。