個人年金保険の種類


個人年金保険の種類について

個人年金保険と一口に言っても実に様々な種類が存在しています。ここでは、「保険料の支払期間」「年金の受取期間」「年金の受取方法」「年金額が確定か変額か」という4つのポイントに分類して個人年金保険の種類・タイプを解説していきます。

保険料の支払期間による違い

個人年金保険にける保険料の支払方法は大きく「分割型」と「一括型」に分類することができます。特に近年人気の高い投資信託や外貨建て商品などで運用するタイプの個人年金保険は一時払い(一括型)によるものが多いです。また、分割型の方は毎月支払うタイプの他、半年ごと、1年ごとに支払うタイプがあります。基本的には定期保険や終身保険、養老保険といった生命保険と同じ支払方法があるのですが、年金保険の場合一括払いタイプが主流という点が異なります。

 

年金の受取期間

年金保険における年金の受取期間は受取期間に応じて大きく「終身型」と「有期型」に分類されます。終身型はその名前の通り、加入者が死亡するまでの間永久的に年金が支払われるものです。対して有期型は予め定めた期間年金が支払われます。注意したいのは有期型であっても、特約がついていない場合加入者が途中で死亡した場合はその時点で年金の給付は終了してしまうという点が挙げられます。
しかし、 加入者本人が死亡した場合でも、遺族に一時金などが支給される「保証期間」がつくものがあります。

 

年金の受取方法

年金の受取方法としては、毎回同額を受け取る「定額型」、受取金額が徐々に増える「逓増型」、受取金額が徐々に減る「前厚型」に分類されます。

受取方法選択のポイントとしては、個人年金保険を公的年金までのつなぎと考えている方は「前厚型」、退職後も再就職して働き、本格的に例えば70歳を過ぎたあたりでリタイアしたいと考えているのなら「逓増型」といったように、一人一人の人生計画に応じて考えるのが適切です。

 

年金額が確定か変額か

年金保険において、受給する年金額の金額があらかじめ決まっているかいないかも重要な分類です。支払う保険料に応じて年金額が決まっているものを「定額年金」と呼び、保険会社に運用成果に応じて年金額が変動するものを「変額年金」と呼びます。また、変額年金を「確定拠出年金」と呼ぶ場合もあるのですが、確定拠出年金とは、支払う保険料が確定しているだけで、受け取る年金額は確定していませんので注意が必要です。確定拠出年金という場合は要するに変額保険と同じです。

なお、変額保険の場合であっても運用リスクを100%契約者(加入者)が負担するものもあれば、運用リスクの一部を負担するものもあります。ラチェット型などとも呼ばれ、投資元本の○○%は保険会社が保障しますよといった特約が付けられたものです。ラチェットがついている場合は、変額年金であっても大きく損をする可能性は低くなります。

 

 

 

 

 

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