就業不能保険の特徴

 

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就業不能保険の特徴について

就業不能保険は、一定の条件により就業不能状態が一定日数を超えたと医師が診断した場合や、寝たきり等の要介護状態となるときなどに給付金が支払われる保険。医療保険と比較して「より長期の入院や治療」などに適した保険となっています。

就業不能保険とは?

就業不能保険とは、どちらかというと損保分野の「所得補償保険」に近い性質をもつ保険です。

突然の病気やけがなどにより働けなくなり収入がなくなり家計が回らなくなる。こんなリスクに対する備えとなるのが就業不能保険です。

こうした保障は医療保険がカバーしてきた分野ですが、就業不能保険は、医療費というよりもこれらの病気・怪我による長期的な収入減をカバーするための保険となっています。

たとえば、死亡や高度障害などによって働けない状態が一定を超えた場合、月額一定額の給付を、所定の期間受けることができるというものです。

たとえば、東京海上日動あんしん生命が提供している「家計保証定期保険・就業不能保障プラン」のケースを見ていきます(2013年1月現在の商品です)。

この保険では、死亡・高度障害、重病、要介護状態などの条件を満たした場合に給付金が支給されるというものです。給付期間は最長65歳まで、給付額は月額5万円〜50万円となっています。

 

就業不能保険のメリットはどこ?

就業不能保険のメリットは、従来の死亡保険(定期保険など)では、カバーすることができない、自分が重病となって働けなくなるリスクに対する備えとなる点です。

死亡保障ではなく、生きるための保障と言い換えることができるでしょうか。
ただし、このような保障は「医療保険」が従来になってきた分野です。就業不能保険と医療保険の違いはどんなところにあるのでしょうか?

 

医療保険と就業不能保険の違い

大きな違いは、医療保険が「入院や手術費用などの支払い」をカバーしているのにたしいて今回の就業不能保険は「長引く治療によって長期間働けず、その間の家計負担」をカバーすることに特化している点でしょう。

医療保険は、保険事故が発生したらすぐに保険金が支払われますが、就業不能保険の場合は逆に長期間働けないことが明らかになった時点にならないと保険金の給付はされません。

前述の「所得補償保険」との大きな違いはここにあって、所得補償保険は短期で支払いが行われますが、保険金が給付される期間は短いです。

一方の就業不能保険の場合、支払いが決定するまでは時間がかかりますが、認定されれば長期にわたって保険金が支払われます。

 

死亡時の取り扱い

保険によって様々です。前述の「家計保証定期保険・就業不能保障プラン」のケースでは死亡時も給付されるようですが、ライフネット生命の「働く人への保険」は死亡時には給付されないなど保険によって違いがあります。

 

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